必読!歯科用電子カルテの手引き

歯科用電子カルテの導入ガイド HOME » 【歯科医院向け】電子カルテの基本知識 » 電子カルテの機能:会計業務

電子カルテの機能:会計業務

電子カルテの機能の便利さについては、様々な歯科医院で導入されてきて一般的に知られるところになりました。

以前の紙カルテでやりとりしていた内容をデジタル化することで、記録、診療、診察、会計と色々分野に置いて機能的に利用することが可能になります。

普及率に関しては、全体の医療施設の3割を超えるようになってきました。それだけ電子カルテの需要というのは増えてきています。

今回はそんな電子カルテの中で「歯科」の会計業務に関わる部分について、その機能性やメリットについてご紹介していきたいと思います。

電子カルテのメリットとは

受付

電子カルテのメリットは数えていくときりがありませんが、デジタル化されることでデータの保管・管理が容易になることがメリットの一つに挙げられます。

以前は紙のカルテを保存するために、保管庫のスペースを確保しなければなりませんでした。しかし、今はデータを保存する機械自体も小さくなり、省スペース化を図ることができます。管理や保存にかかる人件費などのリソースも絞ることができます。

さらに会計業務へのメリットも多くあります。今まで手書きで行なっていた作業がパソコンで簡易的に行えるようになることで、作業効率や正確性の向上は大きいです。誤入力や請求漏れなどをチェックする機能もあります、

操作に慣れるための学習時間などは必要になりますが、習熟度が上がるにつれて、その効率性には大きなメリットがあります。データの入力が楽になるだけでなく、診察から会計までのスピードアップも実現できます。

電子カルテのデメリット

電子カルテのデメリットに関して一般的に言われるのが、停電や故障があります。

天災に伴う停電や故障に関しては、電子カルテの唯一の弱みと言っていいかもしれません。機器を使う関係上、電気が通っていなければ使えません。

データのバックアップや非常時の対応はオプションなどで、安全性を保つことはできますが、停電している状態で電子カルテなしで診察を進める時があればそれはデメリットになります。

また、導入にコストがかかるのは避けられませんので、そこもデメリットになります。しかし、作業効率や人件費の削減も可能となりますので、全てにコストメリットがないというわけではありません。

会計業務の特殊な機能について

会計業務において便利な機能が電子カルテにはたくさんあります。

受付とカルテの連動

電話と電子カルテを紐づけておくことで、すでに電子カルテ上にデータがある場合は、着信があると同時に患者情報が簡単に見ることができます。電話を受け取る前にその患者のパーソナルな情報を確認することができます。

もちろんこの機能がついていない電子カルテでも、検索システムを使って患者の名前や生年月日など一部の情報で効率的に情報にアクセスすることができます。

診療と会計の共有システム

診療で行なった内容がそのまま会計へと繋がっています。つまり、行なった内容に対してレセプト請求や会計を行うことができますので、請求漏れや間違いなどが起きにくくなっています。

さらに、システムによっては、カルテの記載内容とレセプトの請求内容に差異がある場合は、会計時に計算のチェックが入り、警告を出してくれるものもあります。計算を訂正した場合は、カルテの記載内容も変更され整合性が保たれるような機能もあります。

治療や処置項目を簡単に選択できる。

歯科診療にあたって治療や診療項目は多岐に渡ります。

病名や治療を行う部位などを決めると、過去の治療歴や予想される治療の選択項目が一覧で表示され、手入力せずともクリック一つで処置、治療などの項目を入力できます。

保険診療に則った項目が一覧で表示されるので、診療効率や入力効率が上がります。

さらに、保険診療で改定が行われる場合のデータもアップデートすることで最新の情報に更新できますので、法令関係で変更があっても対応が可能です。

データのスキャン

電子カルテにおいて困るのが、アナログの情報との連携になります。

紙の情報とデジタルの情報をどう共有するかが問題になります。そこで、データの取り込みが必要になります。

スキャナーやリーダーを使うことによって、保険証や予約表、または問診票などのアナログのデータを電子カルテ内に取り込むことができます。

会計業務における電子カルテの機能についてのまとめ

会計""

電子カルテと一言にいっても、ただ診療録を簡単に入力できるだけの機能に留まらないことがお分かりいただけたかと思います。

煩雑だった受付や会計の業務の効率化が測れることで、人件費の削減やリソースの転換が実現でき診療や経営の環境を良くすることができます。

さらに、会計だけにとどまらず、売り上げや消耗品の管理なども行える機能もついているものもあり、経営の分析なども行えます。

「電子カルテ」というものは、歯科医院の運営上必要不可欠なものになってきています。

もし導入を考えている施設がありましたら、電子カルテのメリットやデメリット、機能性などをしっかりと把握してから導入することで、より効果的に機能を使いこなせるでしょう。

 
 
ページの先頭へ ▲