必読!歯科用電子カルテの手引き

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電子カルテの機能:歯科分野

「電子カルテ」と言えば、大きな病院にあるシステム。というイメージが未だに強いと思いますが、今や中小たくさんの病院に導入されているシステムです。

しかし、機械に得意になれない経営者の方も多く、電子カルテの導入に踏み切れていない病院もたくさんあります。

電子カルテの形態も現在ではたくさんあり、クリニックや歯科などの小さな病院に向けた低コストで機能的な電子カルテもたくさんあります。機能も多岐に渡っていて、診療を効率的に補助し、記録も機能的に入力することができます。

今回は「歯科」の分野で使われている電子カルテのメリットや機能についてご紹介します。

電子カルテのメリット

歯医者

電子カルテの導入に伴って障壁となっているものの中に、「パソコンがよくわからない。」「機械が得意じゃない。」というITの知識不足が挙げられることがありますが、実は今は直感的に使えるものや、キーボード入力さえ覚えれば、そんなに難しくないものが多いです。

電子カルテの大きなメリットは、情報がデジタル化されて記録、保存できますので、紙カルテや診察で必要な画像撮影のフィルムなどがいらなくなります。いわゆるフィルムレス化です。

歯科のようなクリニックの形態であっても、患者さんの数は1000を超えます。その一人一人の紙カルテを保管、管理していかなければなりません。その点、電子カルテの場合はデジタルのデータですので、サーバーなどの機械一つにまとめることができます。

また、電子カルテの導入されたPCさえあれば、情報共有も簡単に行えます。以前は紙カルテをそれぞれ個人で見るしかありませんでしたが、検査結果や記録情報を同時に別の場所にいても共有できます。記録物の破損や紛失の恐れもないと言っていいです。

さらに、今の多機能な電子カルテには、診察の補助をする機能がたくさんついており、診察のスムーズ化、効率化を図ることもできます。

電子カルテの機能をご紹介

それでは実際に歯科で使われる電子カルテの機能についてご紹介します。

カルテ(診療録)に関するもの

カルテというのは患者さんの情報や、診療を行うにあたっての記録を行うのが目的の一つです。

電子カルテの入力を行う場合に、全てキーボードで一語一語入力すると考えている人もいますが、よく使う文言や算定可能な検査や治療内容については、一覧から選択するだけで記載できたり、ある程度書式が決まった中に、患者の個別性のある部分だけを入力したりと、入力の作業効率を上げる機能たくさんあります。

また、入力漏れをしている場合にポップアップ(注意喚起)が出たりする機能を持っているものもあり、誤記、脱字などを少なくし、正確な記録を行うことが可能となっています。

また、このような機能は法令が改定されるごとに変更が必要な部分については、データのアップデートを行い、定期的にブラッシュアップされたり、機能自体が良くなったりすることも可能です。

もちろん患者さんの歯列のデータなどを見ながら、カルテ記載ができますし、以前の記録なども振り返りやすくなっています。

診察支援システムに関するもの

冒頭の方でも話しましたが、カルテ記載だけでなく診察や診療を補助してくれるような「診察支援システム」についても充実した機能が付いているものがあります。

診察をしながら患者の口腔内の情報を画像で伝えたい場合がないでしょうか?

口腔内を撮影した画像を電子カルテに取り込むことで、実際に悪い部分や治療する部分、治療前後での違いなどを視覚的な情報として伝えることができます。

治療内容の情報提示や説明が容易にできるようになります。

さらに、診療の内容によっては保険診療と自由診療の2つの方法を説明するときに、治療費の比較を、簡単に見せることができるような機能を持っている電子カルテもあります。

患者の薬剤の服薬状況や服薬履歴、禁忌情報なども簡単に確認することができます。禁忌情報などはポップアップ(注意文)として画面上に表示されるアラート機能などもあるので、薬剤の誤投与などのリスク回避の機能も付いています。

お薬手帳などの紙の情報も、特別なリーダーに読み込ませることで、テキストデータ化して電子カルテ内に取り込むことも可能です。

カルテ

歯科分野の電子カルテについてのまとめ

電子カルテにも様々な種類のものがあり、今や機能も数え切れないほどあります。

歯科の領域でも電子カルテはどんどん浸透しています。操作方法もどんどん簡便化されていて、導入されている施設も多くなっています。

カルテの入力の効率化だけでなく、診察、診療においても効率的な機能がついているので、診療の質が上がることにも繋がってきます。

カルテのデータ保存について、情報共有の機能に関してもアナログの紙カルテよりも便利になっています。カルテの保管に場所を用意する必要も少なくなります。

どんどん機能も効率も改良されている電子カルテ。サポートが充実している会社もたくさんありますので、まだ導入していない施設がありましたら、検討を考えてみてはいかかでしょうか。

 
 
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