必読!歯科用電子カルテの手引き

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操作性

近年、医療現場においては、従来からあった医師中心の医療から患者さんたちを中心にした医療へのシフトチェンジが顕著になっています。

歯科用電子カルテを選ぶ上で無視できないPOSの考え方

その実現のためには、治療にかんする情報を患者さんに隠さずに提供するインフォームドコンセントが重要になってきており、それにともなって電子カルテシステムも大きな変化を迎えています。

治療方針の変遷を受けて、近年では、問題志向型カルテとよばれる患者さんの生活環境や生活習慣なども考慮に入れたカルテを作ることが主流になってきています。

そこで知っておきたいのが、「POS(Problem Oriented System)」と「SOAP(Subjective Objective Assessment Plan)」というふたつの言葉。

POS(Problem Oriented System)とは、患者さんから得られた情報や客観的な医療上の事実をもとに、それらを整理し、どう解決するかを浮き彫りにするための方法論・考え方のことです。

そして、SOAP(Subjective Objective Assessment Plan)は、患者さんから与えられる主観的な情報を、理学的な所見をもって、客観的な立場から情報を分析して、治療計画を行う、いわばフレームワークを意味します。

カルテの記載には医療内容や医療スタッフへの伝達事項などをシンプルな書式記号にして記載を行います。

電子カルテを選ぶ際は、こうした考えに基づいて、シンプルかつ秩序だった入力ができるかどうかという点を、ぜひチェックしてみてください。

電子カルテシステムの操作性

電子カルテの使いやすさは、その操作性で決定します。そして、操作性に影響してくるのが「画面のレイアウト」「画面の展開」「ボタン配置」といった要素です。

レイアウトは、紙カルテと同じく2号紙をベースとしたものがシンプルで好まれる傾向にあり、画面展開は少ないほど使いやすいといわれています。

また、ボタン配置は画面に散りばめずに、可能な限り一か所にまとめて配置するほうが使い勝手がよいとされています。

医師によって入力方法は異なりますが、大きく分けてキーボードを使ったり、タッチペンを使用した手書き入力をしたりと、それぞれ好みに合った使い方ができるかどうかというのも、見逃せないポイントと言えるでしょう。

 
 
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